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第7回 とおりんぼカップ!⚽

※FC.Grows活動振り返り~その四~

・GAME⚽2021/4/29  ⇒ ※活動振り返り~その三~と日付・内容が前後しておりすみません。

初めてのカップ戦!トーナメントでの学び!⚽

2021年に公式戦デビューをしたGrowsですが、今度はカップ戦デビューです!(春から始まったのはリーグ戦!)今のジュニアサッカーは、その上のカテゴリーからの流れで、育成年代の始めであるジュニア年代(U-12)からリーグ戦の文化をとしいれて選手を育成していこう!という狙いから、リーグ戦が行われているのが当たり前となっていますが、今から20年前から15年前くらいでは、トーナメント戦が主流で、“負ければそこでその大会が終わる”という方式が採用されていましたので、より勝つことへのこだわりや他チームとの力関係の明確な見え方があったのかなと思います。

この時のGrowsには、このタイミングでのカップ戦デビューはちょうど良かったのだと思います。中越リーグ2次が終わり、“あと一歩という試合”や、“自分たちで雰囲気や戦う姿勢をつくれた試合”など、良い経験・良い学びがあった後だったので、チーム・個人の成長を測る上でちょうど良いタイミングでのカップ戦でした!⚽アップから試合の入り、良かったのですが・・・。

相手を見すぎず矢印を自分たちに向けよう!⚽

Growsの選手たちの悪い癖は、自分たちに矢印を向けている良いときのプレーを同じ試合や同じ時期でも見失ってしまうことです!それは、経験分そこもさることながら、一番の原因・ネックはメンタルの弱さ、意志の弱さです!vs 加茂FCとの一回戦、アップから試合の入り10分とても集中していて声も出ていて雰囲気も良く、両チーム譲らぬ攻防での一進一退の良い試合でした。

前半残り5分のところで相手さんのコーナーキックからのスーパーゴールによって、Growsの選手たちは一気に弱気になり消極的なプレーや分からないプレーが多くなり立て続けに失点。気づけば、前半残り5分での4失点!最初のスーパーゴール以外は、止めることができなかったシーンではなかったはず!⚽完全に自分たちを見失っていましたね。もったいない。

後半戦は、相手さんの選手交代等もありこちらもチャンスはありましたが決められず0-0、結果0-4の完敗でした。大会はトーナメント戦ですので、Growsは二回戦には進めず一回戦敗退という結果でした。一試合通して見てみると、相手さんの方が技術・走力・コミュニケーション力、どれも上でしたが、“手も足も出ない!というレベルの差”があったわけではありませんでした。自信を失った時の弱さ、自信を失う理由が間違っている!ことが敗因でした。“自分たちができることをすべてやっても通用しない!なにもかも止められてしまい、頑張っても相手のすべてのプレーが止められなかった!”訳では無く、試合中に自ら、“戦うことを辞めてしまっている”ことで負けたんだ!ということに気づいているか?相手を見すぎるず矢印を自分たちに向けよう!という話を試合後に選手たちにしました。

その意味を理解してくれたのか、その後のフレンドリーマッチは2-1での逆転勝利でこの日をおえることができました!⚽またしても先制され、嫌な雰囲気が漂う中でも戦うことを辞めずに相手に立ち向かい、気持ちの見えるプレーが多く2得点することができたのは収穫です!すぐに切り換えられたことも収穫ですが、課題は一試合目!リーグ戦であってもそうですし、トーナメントなら尚更!負けてから気づいて気合いを入れても遅いのです。試合は待ってくれないし、やり直しさせてもくれないのです!

リーグ戦が主流の今のジュニア年代(U-12)において、トーナメント戦への参加は良い経験・良い学びとなりました。選手たちはきっと、あの試合のあの5分間を忘れてはいないはずです。そこを鮮明に覚えていて、悔しさと自らの弱さに真摯に向き合えた選手が今成長しているんです!2022年度のこの大会では、2021年度以上の成績を収められるように成長していこう!⚽

FC.Growsで、強く伸びる!

 

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